現在の我家のユニセラTGは2代目だ。
数あるキャンピングギアでも、同じモノを買い換えて使い続けるというのはそうそうあるものではないと思うが、このBBQコンロはそれに値する製品の1つである。
ユニセラの優れている点は、なんといってもそのコンパクトさにある。家族でBBQが楽しめて、弁当箱くらいの大きさに収納できるというのは実に日本的な発想だ。おかげで10日間を超える北海道での車中泊旅で、ユニセラは大いに活躍した。焼ガニ、ホタテ、岩牡蠣、ジンギスカン... まさにこれなくして、北海道旅行は語れない(笑)。
またユニセラはエコグッズとしても高い性能を秘めている。セラミックと石綿が優れた断熱性を発揮するため、キャンピングテーブルの上でも火が熾せる。しかも熱効率が良く、炭は10日の旅でも3キロ箱で十分足りた。さらに部品はパーツ売りしており、網が汚れたり歪んでも取替えが効く。まさに最強と呼ぶに相応しい炭火グリルなのである。
実は数年前に、スノーピーク社とユニフレーム社は大きな価格変更を実施した。
かつてのユニセラはメーカー希望小売価格が¥12800、店頭実売価格はだいたい¥9800というようなレンジで扱われていた。
今でもコールマンなどはそうだが、ディスカウント表示がなされていても、実際はどこでもほとんど同じ販売価格になっているのだから、とりだてて安いわけではなく、むしろそういった価格設定は、市場を混乱させ、ユーザーの信頼を失う要因になる...(と判断されたかどうかはわかりかねるのだが(笑))。
まあ理由はともあれ、そういった二重価格の状況を整理し、全国一律の販売価格を導入することに成功したことは評価に値する出来事だろう。
ただ残念なことに、幾つかのアイテムには、その際にコストダウンの為の仕様変更が加えられた。
ユニセラの場合は、旧モデルはセラミックが底までしっかりはめ込まれていたが、現行モデルは底網の部分までしかない。ゆえに旧モデルをお使いの方は、ぜひ大切にお使いあれ。もちろん僕のユニセラも、その旧モデルである。
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