かつてバリバリにテントキャンプで頑張っていた頃は、蛍光灯ランタンなんて使い物にはならないと思っていた... もしかしたら今でも、そんなふうに思っているテントキャンパーは多いのかも知れない。
蛍光灯というか、燃えない灯りへの抵抗が薄まったのは車中泊を始めてからに相違はないのだが、ほとんどゼロになったのは、むしろバックパックで山へ行くようになってからだ。山では雰囲気なんて悠長なことは言ってられないわけで、そうなると電気のありがたみが身に染みてわかるのだから、アウトドアは面白い(笑)。
さて僕が、このやぼったいデザインの蛍光灯ランタンを購入したのは、サブバッテリーの調子が芳しくなく、旅の途中で電圧が下がり、エンジンを切ってしまうと灯りが使えなくなるケースが多発したからだ。もちろん、カセットガスカートリッジのランタンは随時持参しているが、車中泊では1つ問題がある。テントキャンプならランタンは寝る時に消すだけだが、Pキャン中心の車中泊では、調理などの用事が済めばすぐに道具を撤収しなければならない。だが、ランタンは簡単には冷めてくれない... 暗がりだと、用心していてもやはり火傷を負いやすく、それは指先が命の僕にとっては大きな仕事の支障となる。
このコールマン・マックスレトロ サンライト20Wは、通常僕が使っている蛍光灯と同じ電球なので、明るさ的には申し分がないうえ、電池、100V、12Vの3wayで点灯できる点が優れている。サブバッテリーが切れても単1電池8本で約12時間使えるから、1週間程度の旅ならそれで十分賄える。それに電池はマンガンで良いから8本でも500円ほどで済む。願わくばもう少し見てくれよりも実用性に重きをおいたデザインを考えて欲しいものだ。これがどーみてもホワイトガソリンのオールドランタンに見えるはずはないわけで(笑)、まったく違うカテゴリーの製品としてその機能美を追求していけば、抵抗感が減るユーザーはもっとたくさん存在するような気がするのだが...


Coleman(コールマン) マックスレトロ サンライト20W
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