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噂に違うことなく、懐の深い大地… それが北海道に対する僕の正直な感想だ。 |
2000年は帰りの東北を含めて17泊18日、2001年は12泊13日、2002年は14泊15日。そして雑誌の取材で出かけた2008年は、最長の21泊22日という長丁場で臨み、さらに続けて2年通っているにもかかわらず、未だ全域を訪れるまでには至っていない。もっとも僕の場合は、写真を撮ったり、釣りをしたりと、観光よりもアウトドア的な行動が多いせいもあるのだろうが…
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いずれにせよ、素通りで満足できるほど、北の大地が単純でないことだけは明らかである。 |
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さて、初めて車中泊で北海道を訪ねてから、10年の歳月が流れた。
当時はまだ小学生だった子供たちも、今は既に成人を果たした。 |
友人達は、今はほとんどキャンプをやめるか休眠していて、かつてのように夏になれば北海道へ旅立つ同世代の人間は周りにいない。その中で、紆余曲折はあるものの、今もこうして北海道のことを綴れることを素直に喜び、それを支えてくれる家族や周囲の人々に感謝をしたい。 |
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さて… ドラマ「北の国から」は1981年に初めて放映され、、完結編となった2002年の「遺言」まで、実に20年以上にわたって黒岩家の出来事が綴られてきた。きっと純と蛍が成長していく姿を、多くの人が微笑ましく、また切ない思いとともに見届けてきたことだろう。 |
初めて富良野を訪れ、あの穏やかなメロディーを耳にすれば、胸にこみ上げてくるものがあると思うし、北キツネを見れば、幼い蛍のように「ルールルルルッルー」と口ずさみたくもなる。 |
2008年7月。6年の歳月を経て、再び富良野を訪ねたことで、僕はあることに気がついた。 |
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それは、家族とともに北海道を旅したことのある誰もに共通していることだと思う。 |
計画作りを含めて、北海道を旅することは、それ自体がドラマチックな出来事だ。
ゆえに様々な思いがそこには付随していて、一筋縄ではいかない北海道でのクルマ旅は、通常以上に日々の出来事や子供達の言動、あるいは共有した感動を強く印象づけてくれるのだろう。
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| それらをつむぎ合わせていけば、誰にも「我が家の北の国から」は書けると思うし、それをこれから始めたってかまわない。 |
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| 2008年に再開された、「我家の北の国から」。 |
いってみれば本編が終わり、今からがシリーズなのかも知れない。いったいこれからどれだけ、どのように続いていくのか… それを一番楽しみにしているのは、ほかならぬ僕である。 |
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